昇級・昇段試験レポート第2弾!組手編
こんにちは。
息子と一緒に40歳から空手を習っている三澤です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます!
前回のブログ記事には、昇級・昇段試験の基本・形編
のレポートしましたが、いよいよ組手編!
ご存じの通り、2人の選手が1対1で対戦する形式の空手を組手といいます。
前回の記事で書いた基本・形は相手がいませんが組手は相手が存在します。
敬信館では、主に防具を着用して組手をしますが、
試験の時は防具を着用せずに自由組手をします。
さぁ、組手の試験の開始!
先輩達の胸を借りて、白帯の子も中段突き!
緑帯や茶帯の子のほうが、見合っていて手数が少ない…。
そこで、館長の「やめ!」
「試合じゃないよ!
勝ち負けにこだわらず、
教えてもらった技を試す。
心技体や!」
今日は勝ち負けを競うより、基礎的な攻防を試す。
それも、ワンパターンの攻防ではなく、
あらゆるパターンに対応できるよう色々な技を組み合わせて出す。
中段突き、上段突き、回し蹴り、前蹴り、上げ受け…
ドンドン手数が出てきた!館長の一声でみんなの組手が一気に変わった!
そして、前に出ることも重要!
「怖い」とどうしても引いてしまうけど、
自分から積極的に攻撃を仕掛ける!
敬信館では、基本稽古をしっかりやっているので自然に攻防できます。
だから、「誰よりも稽古した!」って自信を持って強い気持ちでいけば大丈夫!
館長のお言葉通り、心・技・体。技だけじゃなく、心の強さが鍛えられます。
茶帯以上は一本組手、一般部は約束組手にも挑戦します。実践に近いことが学べます。
審査会の後は、ちょっとお楽しみタイム。
脇締め競争!!!
脇を締めてほふく前進状態で前に進む。
コレかなりきつい!!!
けれども、引手の練習だと思えば頑張れます(*^^)v
先輩も後輩もみんな一緒に「がんばれー!」の声援が響きます。
厳しいばかりではなく、楽しみながら稽古するのも敬信館流。
さて、試験の結果は…
合格の子も不合格の子もいると思います。
どちらにしても、試験は出来なかったことを気付かせてくれるチャンス。
館長の愛で、初心にかえり学ぶ機会をくれていると思います。
空手は技だけじゃなく、人間的にも大きく成長できます。
ご家族で、ぜひ一度見に来てください!
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