今週末開催!空手Family演武会に向けて。
こんにちは。
息子と一緒に40歳から空手を習っている三澤です。
12月17日(日)に日本空手道会館で開催される、
「第4回空手Family演武会in東京」に敬信館から2チーム参加します!
このイベントは全日本空手道連盟主催で、誰でも楽しく参加できる団体形の演武会。
家族、仲間など、「あなたにとってのFamily」と2~5名でチームが組めるのが魅力!
小さい子どもからお年寄り、外国人や障がいのある方まで、
誰でも一緒に取り組めるのが空手のいいところですもんね♡
敬信館からダウン症者と仲間達チーム参加!
そのコンセプトに賛同して、
敬信館刈谷支部在籍のダウン症者と仲間達で
ゆるゆる部門リアルにチーム名「月見兎」で参加します!
敬信館刈谷支部のダウン症者の先輩をご紹介します。
毎週火曜日の夜7時から刈谷南中学校で行われている
刈谷支部の稽古に習い始めて20年!の黒帯の先輩です。
「こんにちはー!」「お願いしまーす!」
大きな声で挨拶して、基本稽古の号令をかけて、
障がいのある子もない子も一緒に練習しています。
先日の稽古でも小学生がか細い返事をしたら
「声が小さい!」と教えてくれる頼もしい先輩です。
しかし、20年前は挨拶や返事をすることも
人の話をきちんと聞くこともできませんでした…。
そんなとき館長は、ダウン症だからといって諦めません。
「(やれることを頑張るのは)みんなと一緒。
障がいのある子もやれば出来る!」と
自分に負けない心を教え、挑戦する機会を多く設けました。
そのおかげで、今では難しい形も覚え、
日々成長する姿をみせてくれ、勇気を与えてくれています。
障がいのある子もない子も、分け隔てなく通える道場。
一緒に稽古している刈谷支部の子ども達も、
仲間にダウン症者がいることで、思いやりの気持ちが育まれています。
例えば、号令が聞き取りにくいとき、スピードが遅いときもあります。
でも、嫌な顔をする子はいません…!
自然に合わせる優しさがあります。
いよいよ、Family演武会in東京まであと4日!
この日のためにセーパイを約2カ月かけて稽古してきました。
動画を撮影してチェックして緩急をつけたり、タイミングを合わせたり…。
ご本人は「全力で頑張ります!」と気合十分(*^^)v
館長は「ダウン症者にとって発表の場は少なく貴重な機会。楽しめたら!」
と語り、自らも東京の日本空手道会館へ向かい演武されます!愛ですね♡
みなさん、応援お願いします☆彡
全日本空手道連盟のYouTube配信、ぜひご覧ください👇
ゆるゆる部門は13:00開始で「月見兎」は12番目の登場予定!